アレンテノート

ドラゴンクエストXオンラインのストーリー考察ブログです。

【ver3、ver5】ムストの町の風車小屋

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ムストの町の風車小屋。ストーリーやクエストでは触れられないけど、どんな風に使われていたのだろう?

 

【ネタバレ注意!】

この記事にはドラゴンクエストXオンライン

  • ver3  いにしえの竜の伝承 
  • ver5  いばらの巫女と滅びの神

に関するネタバレがあります。

 

ムストの町の風車小屋。 黒宝箱はあるものの、ver3ストーリーでもサブクエストでも特に触れられないので、ほとんど用事がない場所です。

 

けれど、強風を生かした風車の動力はこの地で生きる人々の生活と密接に結びついていたのではないでしょうか。

 

かつて鉱山として栄えていた頃は鉱石の破砕などに、その後、長らく閉鎖されていた地下の鉱山跡が避難所へ作り変えられてからは、穀物の粉挽き用に風車小屋内部が改修され、避難所生活での食糧確保に活用されていたのではないか?と考えました。

 

作物を育てるには向かない嵐の領界で、原料となる穀物、すなわちパンの原料となる麦はどこから得たのでしょう? 実は嵐の領界でそれらしき場所を見つけました。もしかしたら、遥かなる昔、かつての戦いで心を痛めたエルドナ神の悔恨が関係があるのかもしれません。

 

そして、風車といえばメルサンディ村というわけで、気候風土の違いからなる風車やパンの違いなどもあわせて考察してみました。

 

目次

  1. ムストの町の風車小屋
  2. イルギ町長の大改修
  3. 風車小屋の内部
  4. ライ麦畑は一体どこに......?
  5. エルドナ神の悔恨
  6. ムストの住人はパンより肉が好き?
  7. メルサンディ村との比較
  8. まとめ

 

 

1.ムストの町の風車小屋

嵐の領界は、その名の通り、常に激しい風が吹いており、雷や雨など、非常に荒れた天候の土地です。

ムストの町には、この強風を生かして動力とする風車小屋があります。

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高い塔の上部に水平に回転する羽根が見えますね。こちらは、羽根の回転軸が地面に対して垂直であるので、「垂直軸風車」と呼ばれるタイプです。

色々な方向から吹く風に対応可能ということで、強風が吹き荒れる嵐の領界にはピッタリですね。

 

魔物の襲撃に備えて、外からは入り口が封鎖されているため、現在は内部には地下の避難所からしか入れません。 外の羽根が風で回転する力を動力として真ん中の軸が回転し、大きな石の車輪が回り続けています。

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この大きな石で上から押しつぶすタイプの石臼は、 穀物を挽いて粉にするのにはあまり向かないようで、主に硬い鉱石などを砕いたりするのに用いられたそうです。実際に、オランダに古くからある染料用の風車の石臼にも似ています。

 

鉱石といえば、ムストの町の地下は、元々、鉱山だった場所です。

採り尽くされてしまったのか、周辺の地下道は現在は小さな鉱石が残るのみです。

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鉱山跡

 

地上の大きな鉱石は落雷が激しいので、採取されないままのようですね。

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落雷と鉱石 

 

ムストの町の地下にいるアネヅロさんによると

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とのお話でした。

「大昔 鉱山だった」

「閉山した後は ずっと ほったらかしに なっていた」

とのお話から、かつて鉱山として栄えていた頃は、鉱石を砕く石臼としてこの風車は使われていたのかもしれません。砕かれた鉱石の用途は染料なのか、それとも精錬前の破砕なのか、詳細はわかりませんが。

 

そして、鉱山が閉山してからは、風車も長い間使われていなかったのだと思われます。

 

 

2.イルギ町長の大改修

クロウズの予知によってムストの町が魔物に襲撃されることがわかると、長らく放置されていた地下の鉱山跡は、イルギ町長によって少しずつ避難所へと作り変えられました。しかしながら、あまりに整いすぎているので、さすがにイルギ町長ひとりで、というより、元々、鉱山で働く人たちの地下の拠点だったのではないかと思うのですが......

ver5.5前期のメインストーリーで、魔物の襲撃を受ける直前の地下の拠点の様子を垣間見ることができます。

 

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最初は疾風の騎士団メンバーも、地下の拠点の大改修については知らなかったようですね!町長ひとりでずいぶんと頑張っていたようです。

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元は、鉱山だったことが語られています。

 

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疾風の騎士団メンバーも加わって、避難所の準備が進んでいるようです。

 

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さらに、神の器たちが来ても快適に過ごせるよう配慮されていました。

 

というわけで、イルギ町長がひとりでコツコツと避難所の準備を始め、疾風の騎士団メンバーも加わってより快適に過ごせるよう整備されたようですね。

 

おそらく、その際に風車小屋も整備され、作り変えられたのではないかと思われます。

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地下から風車小屋へ入るためのハシゴも、この時点では前に箱が置かれて上がれません。ずっと使われていなかったようです。

 

鉱山の閉鎖後、長らく使われていなかった風車小屋の、元々は鉱石の破砕用だった石臼を、穀物の粉挽き用に改修し、地下での避難生活の食糧確保の為に使えるようにしたのではないでしょうか?

 

 

 

3.風車小屋の内部

それでは、風車小屋の内部を詳しく見ていきましょう。

どうやら、最近まで誰かがいたようですね。

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椅子が倒れてコップが落ちています。

魔物の襲撃で慌てて逃げ出したのでしょうか?

 

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大きな石の車輪。上部で穀物を挽いたのか、それとも内部に石臼を追加して、より細かい粉に挽いているのか。詳細はわかりません。


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挽いた粉の出口。袋がパンパンになっていますね。

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謎の作業途中の何か。

右側のパンパンの袋に比べて、左の袋はペシャンコです。中央の黒い何かはこの袋に入っていた粉のようですね。

 

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配置や動線的に、石臼で挽いた粉が穴から出てきて、袋に詰めて移動して、右の場所で袋から粉を出して、何らかの作業をしていたようですね。

周辺の道具から察するに、穀物を挽いた粉に水や塩や酵母などを加えてパンを作ろうとしていたのではないでしょうか?

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黒いのはパン生地でしょうか? 白い小麦粉を使ったパンと違って、黒っぽく見えるのは、ライ麦の粉を多く使っているからではないかと思われます。

ライ麦は寒冷地や荒れた土地でも育ち、ライ麦のパンは、グルテンが少ない為に小麦のパンのようには膨らまず、ふわふわと柔らかくはないようですが、小麦のパンより日持ちするそうです。


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こちらは発酵に使う酵母でしょうか?

 

地上のムストの町を探しましたが、メルサンディ村のような大きなパン焼き用の釜はありませんでした。作物を育てるのに適さない嵐の領界では、メルサンディ村のようにパンを焼くことは日常的ではなく、避難生活時の食糧確保のため、最近になってパンを作るようになったのではないでしょうか?

 

4.ライ麦畑は一体どこに......?

では、そのパンの原料となる肝心のライ麦ですが、一体どこにあるのでしょう?

嵐の領界の各地を探しました。

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ムストの町。魔物がはびこっています。

 

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迅雷の丘。落雷が激しい。

 

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天ツ風の原。業風が吹き荒れています。

 

あちこち探しましたが見当たりません。

 

ゲーム内では表現されていないのかなぁと諦めかけたその時!

 

それらしきものを見つけました!

 

 

 

神獣の森の最奥の静寂の泉です。

 

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周囲の黄金色の植物をよく見ると......?

ありました!

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まるで黄金のように光る麦の穂が!

風に吹かれると一瞬だけこのように光るのです。

 

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見渡す限り続く黄金色の麦の穂。

これだけあれば、十分、パンが焼けそうですね!

静寂の泉は神獣アマカムシカの住処です。

 

イルギ町長は、魔物の襲撃の前に地下の鉱山跡を避難所へと作り変え、 疾風の騎士団にも協力してもらい、長らく使われていなかった鉱石破砕用の風車を穀物の粉挽き用へと改修し、神獣アマカムシカに事情を説明してパンの原料となるライ麦を調達し、避難生活時の食糧確保に動いていたのではないかと想像しました。

 

ストーリー的には天風のたづながないと、主人公はアマカムシカに会えないのですが、邪悪なる意志の「これまでにない業風」を受けて衰弱し、静寂の泉で静養していた時だった為、一時的に外部からの侵入を拒んでいたのではないかなと考えています。

炎の領界でも、闇の領界でも竜族が守護者の神獣に会いに行くことはできていたので、魔物の襲撃前ならばイルギ町長がアマカムシカと会うこともできたのでは?と考えました。

 

それにしても、神獣の森にあんなにもたくさんの麦が育っていたなんて驚きですね!

 

アマカムシカの食糧だったのかな?

それとも......?

少し飛躍しますが、もしかしたら風の神エルドナが嵐の領界の民の救済のために、神獣アマカムシカに守らせていたのかもしれません。

 

 

5.エルドナ神の悔恨

エルドナ神が嵐の領界の竜族の救済に動いた理由があるとしたら、ナドラガ神率いる竜族と争った歴史が関係しているかもしれません。

 

神墟ナドラグラムにいる、イガリンさんから当時の様子を伺うことができます。

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我は ムストリア砦の長 イガリン。

竜の民に 敗北など 決して許されぬ。

 

エジャ ルシュカ カーラ アヴィーロ......

日を追うごとに 名にし負う 竜の都市が

敗れ去ったとの報が 入ってきた。

 

ムストリア砦は 風に守られた 天然の要害

我らは 持久戦を覚悟し 砦に立てこもった。

 

しかし その時......

光とともに エルドナ神が現れた。

 

そして かの者が神器を振るうと

風は我らに牙をむき 竜巻となって砦を襲った。

 

我らは 砦を失い 命からがら

ナドラグラムへ 逃げのびたのだ......。

 

イガリンさんによると、元々、風が天然の要害となるほど、ムストリアと呼ばれた砦の周辺は風が強く吹いていたようですね。

 

しかし、風の神エルドナは逆にその風を操り、砦を襲った。

 

この時、すでに竜族は敗戦ムードでした。

 

攻め込んできた竜族を撃退した他の種族神たちと違い、敗戦直前でじっと立てこもっている竜族たちを襲うことになったエルドナ神には、気が進むものではなかったでしょう。

 

この時、心を痛めたエルドナ神の悔恨は、翠嵐の聖塔の守護者への道を開く際に残された言葉のなかで吐露されています。

 

解放者よ……。

ついに ここまで たどり着いたのですね。

私は この時を 待ち望んでいました。


解放者が すべての領界をつなぎ

竜族の者が 罪の償いを終えて

奈落から 解放される この時を…...。

 

ですが 彼らは本当に

それだけの 罪を犯したと言えるのでしょうか。

ただ ナドラガの子であるというだけで......。

 

兄弟たちの決断を 止めることが

できなかった私こそ 罪深くはないのか。

今でも それを 悔いています…..。

 

………解放者よ。

我らは もはや 世界に触れるすべを

手放した存在。

 

我らに代わり 竜族の者に

ゆるしを 与えていただけますか?

 

 

「ただ ナドラガの子であるというだけ」

深い憐れみの言葉ですね。

 

これに対してワギ神は、神話時代の戦いで多くの命を奪い、毒で土地を腐らせた竜族たちには非常に厳しい態度で臨んでいます。しかし、その子孫たちにまで罪を負わせて良かったのか?と自らが下した裁きについて再考することにしました。

 

冥闇の聖塔でのワギ神の言葉によると

 

闇の領界の民の罪は重きもの。

これなる裁きは 正しい報いと

わしは そう信じてきた。

 

されど 罪を犯せしは 彼らの遠き父祖なり。

新たに生まれくる 闇の領界の民に

罪があるものか 問いただしたく思うのだ

 

ワギ神は当事者ではない子孫たちまで罪に問うことには再考したものの、ナドラガ神に加担して争いを広げた当時の竜族たちを断罪し、罰を与えた自らの裁定は揺るぎないようです。

 

しかし、エルドナ神は子孫たちだけでなく、ナドラガ神に加担した当時の竜族たちをも含めて「彼らは本当に それだけの 罪を犯したと言えるのでしょうか。ただ ナドラガの子であるというだけで......。」と疑問に思い、「兄弟たちの決断を 止めることが できなかった私こそ 罪深くはないのか。」と、己れを責め、悔やんでいるのです。

 

姉弟の間でも、随分と違いがあるようですね。神話時代での争いの関わり方や性格の違いからくるものでしょうか。

 

過酷な環境で生きることとなった竜族たちの自立を妨げるような介入は禁じられていましたが、エルドナ神はこのような悔恨から神獣アマカムシカに麦の群生地を守らせることで、嵐の領界の竜族の救済の道を残していたのかもしれません。

 

 

6.ムストの住人はパンより肉が好き?

話がずいぶん飛躍してしまいましたね。

それにしても、ムストの町でパンが作られていたと思うと、驚きですね!

 

地下のムストの町は避難所ではありますが、調理ができるキッチンやコンロもちゃんと準備されています。

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大量にパンが焼ける大型の釜はないのですが、それでも十分かと。

 

酒場や民家に置かれていた丸い物体も、果実か芋類かと思っていたのですが、パンの可能性も出てきました。

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たくさん焼いて、準備していたのでしょうか?

 

しかしながら、ムストの住民の食事中のテーブルには

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大きな骨付きのお肉ばかり。

 

日持ちする利点はあれど、白くてふわふわの小麦のパンと比べて、黒いライ麦のパンは固くて重いそうなので、食べ慣れないムストの町の住民にはあまり好まれていないのでしょうか?

 

とはいえ、十分な準備があって良かったですね。

 

 

7.メルサンディー村との比較

 

アストルティアではレンダーシアのメルサンディ村がパンで有名です。

比較の為にこちらも見ていきましょう。

 

広がる小麦畑と風車が印象的な景色ですね。

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羽根が垂直に回り、回転軸が水平なので、「水平軸風車」と呼ばれるタイプです。一定方向からの風に対応するので、風向きが変わると羽根が向く方向も変えなければなりません。

この風車は中に入るとわかるのですが、小麦畑の中にありながら、実は、粉挽きには使用されていません。

 

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水汲みに利用されているようですね。そばに積まれているのは、麦の穂を刈り取った後の麦わらのようです。

 

小麦の粉挽きに使用しているのはメルン水車郷の水車の方です。

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滝のそばの風車小屋。

 

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大きな水車が回っています。

 

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外の水車が回って石臼で粉が挽かれています。

左の石臼で砕かれて、右の上下に擦り合わせるタイプの石臼で粉が挽かれます。

 

小麦粉の粉挽き所となる水車小屋や風車小屋は、実は、とっても危険な場所で、歯車に挟まれたり、壊れた部品が飛んできたり、といった他にも、燃えやすい小麦粉に何かのはずみで火花が出て引火して粉塵爆発の危険性もあり、粉挽き所は町はずれにあることも多かったようです。メルン水車郷が村から離れているのも、こういう理由でしょうかね。

穀物の粉挽き所はそういう理由で、火気厳禁だそうです。

ちなみに下の写真はムストの町の風車小屋ですが、

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なるほど、燭台がいくつもあるのに火がともされていないのは、そういう理由なのかなあと思いました。きっと、鉱山が稼働していた頃は使用されていたのでしょうね。

 

話を戻します。メルン水車郷で挽かれた小麦粉はメルサンディ村へ持ち込まれ、パンの原料となります。民家や酒場では大きなパン焼き用の窯が見られますね。

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アイリちゃんの家のパン焼き用の窯。

とても大きいですね!スライム系のパンが目を惹きます!

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白いパン生地が発酵してふくらんでいます。

 

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村長さんのおうちのキッチン。

パン作りの道具がとても本格的です。

 

メルサンディー村はパン作りがとても盛んなようで、あちこちでパンが見られます。

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教会の神父さんにもパンが届けられていますね。

 

メルサンディ村は、温暖で過ごしやすい土地のようで、小麦畑が広がり、バターロールやジャムが好評ですね。野菜もおいしいとのことなので、過ごしやすい土地なのでしょう。ニワトリも飼育されていますね。

 

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パンも野菜もとても評判が良いですね。

 

嵐の領界とは環境がずいぶん違うことがうかがえますね!

 

 

8.まとめ

いかがだったでしょうか?

嵐の領界の風車小屋は、強風を生かした生活の知恵や技術を改めて感じますね。

鉱山跡を利用して作り変えられた、地下の生活拠点というのも、町の歴史を感じられてとても興味深かったです。

メルサンディ村との比較で、風車のタイプや、作られているパンの違いで、環境の違いもとてもよく感じられました。

あちこち探して、神獣の森で麦の穂を見つけた時は、とても感動しました。

 

そして......改めてムストの町の風車のデザインが、よく見るとですね、

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垂直軸の羽根が3段あって、てっぺんには水平軸の多翼式の風車、と異なるタイプの羽根が組み合わさった、珍しいタイプの風車小屋であることがわかりました。

 

風車って面白いですね!

 

DQ10世界の奥深さを体験できてとても面白かったです。

 

 

 

 

 

【ver3】解毒剤の真相は……?

 

ナドラガンドから持ち帰った解毒剤は、本当にマイユの抗体から作られたのか?

 

【ネタバレ注意!】

この記事にはドラゴンクエストXオンライン

  • ver3  いにしえの竜の伝承 

に関するネタバレがあります。

 

目次

  1. 解毒剤の疑問
  2. ストーリーのおさらい
  3. 疑問1〜3
  4. 考察
  5. 理由1〜4
  6. まとめ
  7. おまけ

 

 

1.解毒剤の疑問

マイユがナドラガンドから持ち帰った解毒剤でアロルドは無事回復しましたね。

 

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ところで、

解毒剤は、本当にマイユの抗体から作られたのだろうか?

 

たぶん、マイユは解毒剤作りについてあんまりよくわかってないと思うんです。

 

ナダイアの説明では

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「毒を克服した者の身体には 同じ毒に対する

抗体ができる。 あなたの協力があれば

解毒剤も すぐに できるかもしれません」

 

と話していました。

勘のいい方は、これが「抗毒素製剤」を説明していることがわかるかと思います。

実際、こういうやり方で毒を中和する製剤がリアルでもあるんです。

 

協力というのは、すなわち.......

ナダイアはマイユに血液をくれと言っている!!!!!

 

ナダイアは「神の器」を狙っている「邪悪なる意志」! 

なのにマイユは、知らずについて行っちゃった!

 

 

しかし、その後のマイユのセリフを見ると

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「トビアスさんの調合をもとに 教団の人たちが

作ってくれた解毒剤を 飲ませたら

みるみる 顔色が良くなったの。」

 

調合? 

本当に血液を提供したのかな?

 

他にも色々と気になることが!

 

というわけで、まずはストーリーのおさらいからいきましょう。

疑問点と考察は後にまとめます。

 

2.ストーリーのおさらい

【ver3.0 】いにしえの竜の伝承

竜将アンテロがオーガの神ガズバランの「神の器」であるマイユを狙ってランガーオ村を襲撃した。マイユを守ろうとした恋人のアロルドは、アンテロが吐き出した毒を受けて倒れてしまう。

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竜将アンテロ


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毒を受けて倒れるアロルド

 

医術の心得のあるアロルドが倒れてしまい、癒やしの雪中花も効果がなかった。竜族が使う毒ならば、竜族の世界ナドラガンドに回復する方法があるのでは?とマイユは考える。

 

【ver3.1】聖炎の解放者

アロルドを救う方法を求めて、マイユはナドラガンドへ渡ることに決めた。

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ナドラガンドへ行こうとする主人公に、マイユは奈落の門で追いつく。ダストンも加わり、三人はナドラガンドへ。しかし、カギとなる「竜の印章」の修復が不十分だった為、三人は別々の領界へ飛ばされてしまう。

 

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どこかへ飛ばされるマイユ

 

【ver3.3】闇を抱く月光の楽園

マイユは気がつくと闇の領界にいた。カーラモーラ村の竜族の少年サジェと出会い、彼をかばって強力な毒の直撃を受けて倒れた。

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マイユを助けに来た主人公とサジェのおかげで解毒作用を持つワギの月は復活し、マイユは回復した。

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「私だったら このとおり元気よ!」

 

この月の光ならばアロルドの毒の治療ができるかもしれないとマイユは思った。しかし、重症のアロルドを闇の領界まで連れてはこられない。すると、神官長ナダイアがマイユに解毒剤作りの提案をする。

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「毒を克服した者の身体には 同じ毒に対する

抗体ができる。 あなたの協力があれば

解毒剤も すぐに できるかもしれません」

 

アロルドが治るのであればと、マイユは快く承諾し、ナダイア、トビアスと共に、炎の領界の聖都エジャルナを目指して旅立った。

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その後、主人公がナドラガ教団大神殿のトビアスの部屋を訪ねようとすると、中から声がした。

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トビアスは解毒剤作りで忙しそうだった。

抗体の抽出まではできた様子。

 

しかし、大神殿にマイユの姿はなかった。

マイユはどこに?

 

【ver3.4】真実は蒼き水の深淵に

水の領界の調査を依頼される前に、ナダイアの部屋へ立ち寄ると......?

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ナダイア曰く、ナドラガンドの毒に対する解毒剤は完成し、マイユはアストルティアへ帰ったと言う。

 

しかし、ランガーオ村に行くとマイユはまだ帰っていない。

 

マイユは一体どこへ......?

【ver3.5後期】ナドラガンドの決戦

神の器たちがナドラガ神のほこらへ連れて行かれたので、主人公はシンイと共に救出に向かう。

 

炎の領界のナドラガ神のほこらでマイユを発見した。種族神をおろす為に魔瘴を浴びせて痛めつけられたが、神をおろすことがかなわず放置されていた。 シンイの応急処置によりマイユは一命を取り留めた。

 

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衰弱しているマイユ

 

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「私......エジャルナへ 向かってから......

記憶が......なくて......。

気づいたら 真っ暗な牢に......。」

 

マイユは、カーラモーラ村を出て、エジャルナへ向かってから記憶がないという。

ナダイアの「マイユさんは解毒剤を持って帰った」という言葉は嘘だったようだ。あの時はすでに大神殿の地下牢に入れられていたのだろう。


その後、主人公たちは復活したナドラガ神を倒し、ナドラガンドに平和が戻った。

 

神の器たちもアストルティアへ戻ることに。

 

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「エステラさんの はからいで

ナドラガ教団の薬師さんたちが

アロルドの薬を 急いで作ってくれたの」

 

マイユは解毒剤を持ち帰り、ようやくアロルドを救うことができた。

 

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「トビアスさんの調合をもとに 教団の人たちが

作ってくれた解毒剤を 飲ませたら

みるみる 顔色が良くなったの」

 

というわけで、アロルドは回復しました。

 

マイユも元気そうで良かったですね!

 

次は、解毒剤の疑問点について見ていきましょう!

 

 

3.疑問

疑問1  二つの毒は同じ毒だったのか?

「毒を克服した者の身体には 同じ毒に対する

抗体ができる。」

とナダイアは話しました。

そもそも、同じ毒だったのでしょうか?

 

マイユが受けた毒は、闇の領界の土地特有のものです。なぜなら、神話時代にカーラ郷(後の闇の領界)の竜族が作り、アストルティアから攻めてきた敵を滅ぼすために撒き散らしたものだからです。

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闇の聖塔にて語られる歴史。

 

ワギ神は毒の中和の為に月を作りましたが、神話時代から現在まで長い時間をかけても、今もなお毒は強く残っており、手当が遅れると土着の竜族でも命を落とすほど、強烈な毒です。

 

このように強烈な毒を体内に含み口から吐くことが可能でしょうか?

そもそもアンテロは炎の領界出身で、主人公が道を開くまで封印されていた闇の領界の毒を手に入れることはできないはず。

おそらく、アンテロは元々、毒霧を吐くことができる体質だったのでしょう。

 

また、毒霧の見た目を比較しても色が異なります。

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アンテロの毒(黒っぽい霧)

 

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闇の領界の毒(キノコから噴き出している紫っぽい霧)

 

 

ナダイアは「ナドラガンドの毒」とひとまとめにしていたが、そもそも 二つの毒は全く異なるものでは?

 

「ナドラガンドの毒」って言葉もナダイアしか使ってないような気がする。

 

 

疑問2  マイユは血液を提供していない?

 

「毒を克服した者の身体には 同じ毒に対する

抗体ができる。」

再びナダイアの言葉です。

そして、この抗体を抽出するためには、抗体を持つ人の血液が必要になるはずですね。

 

しかし、マイユの話では、解毒剤作りに協力することに快く承諾していたにも関わらず、彼女はエジャルナに着く前に、意識を奪われ、気づいたら牢に入れられていました。

 

ずっと眠らされていた......!?

どうせなら、血液を提供させてからでも良かったのでは......?

 

また、同じく先に教団に捕まっていたダストンは、地下牢で拷問を受けていました。f:id:alenti:20241202021714j:image

「吊り下げられたり......ムチでしばかれたり......

まるで ガラクタのごとき

扱いを受けましたッ!!」

 

マイユも、捕まって牢に入れられました。しかも、解毒剤作りの為に血液が必要とされている状況で。捕まっている牢には「串刺し拷問室」なんて恐ろしい名前の部屋まである。

 

ならば、ダストンのように拷問を受けて、傷つけられて、血を流すようなことがあったとしてもおかしくない。

 

しかし、マイユはエジャルナに向かってからの記憶がない。牢の中で傷つけられたという話もない。

 

本当にマイユから血液がとられたのだろうか?

 

 

疑問3  トビアスが抽出していた抗体は誰のもの?

 

マイユから採血していないならば、 トビアスが抗体の抽出までできていたのはどうして......?

 

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その抗体がある血液は、一体どこから......?

 

 

4.考察

これらの疑問をふまえて、私はこう考えました。

 

 

アロルドの毒を治療した解毒剤の抗体はナダイアの血液から得られたのでは?

 

 

ゲーム内ではそんな説明は一切ありませんでしたので、にわかに信じがたいですよね。

 

でも、そう考えると諸々の疑問が一気に解決するんです。

 

アンテロの毒と、闇の領界の毒は、異なる毒だったと思われます。

異なる毒ならば、マイユにできた抗体では、アロルドの治療には効果がないかもしれません。

 

ならば、ナダイアの血液ではどうでしょう?

 

アンテロが毒を吐く体質の竜族であれば、実の兄であるナダイアも同じ毒に対する抗体を持っている可能性は高そうです。

 

ナダイアは、マイユの抗体ではアンテロの毒に効果がないと知っていたので、自分の血液をマイユの血液と偽ってトビアスや薬師たちに渡して解毒剤作りを進めさせた、ということではないでしょうか?

 

しかしながら、ここで新たな疑問が生じてくるはずです。

 

ナダイアは、なぜそんなことをする必要があったのでしょう?


次は、ナダイアの複雑な心境について考察してみます。

 

5.理由

 

理由1 ナダイアは弟のアンテロに悪事を重ねてほしくなかった?

ナダイアは、弟のアンテロに教団の裏の仕事をさせていたことに後ろめたい気持ちがあったのかもしれません。

 

大神殿の地下牢では、教団の裏の姿を知った者たちが捕えられ、拷問を受け、命を落としていました。

そのようなおそろしい看守長としての仕事を弟にさせているのは、兄として、神官長として辛いものがあったのかもしれません。

 

逆乱の竜ナダイアのまめちしき2には、このようにあります。

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大きな使命のためとはいえ、弟を異世界へ行かせて悪事をさせた。そして命を落とすこととなった。

アンテロを思うたびナダイアの悔恨は強くなっていった。


解毒剤作りを申し出た時の「つぐないをしたい」という言葉も実は本心だったのかもしれません。

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「同じ竜族であるアンテロが あなたがた

アストルティアの民を苦しめた おわびに

少しでも つぐないをしたいのです。」

 

 

理由2 「邪悪なる意志」は間違っていると気づいていた?

ナダイアは、「邪悪なる意志」が辿る道は間違っていると気づいていたのかもしれません。

 

水の領界で巫女フィナを奇病にかからせた際に、「邪悪なる意志」として現れたナダイアは、主人公にこう残していきました。

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解放者よ......

他に救いの道があるというならば

示してみるがいい......

 

「邪悪なる意志」にとっての真の救いの道とは、邪神に堕ちて封印されたナドラガ神を復活させることでした。

 

各地で苦しむ竜族に災いを起こしてさらなる苦痛を与え、アストルティアから「神の器」を武力でもってさらい、痛めつける。

 

全ては、領界を繋げて、ナドラガ神を復活させるため。

 

一方で、主人公とエステラは、その逆を行きます。

 

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「ナドラガ神の復活を 阻止し......

竜の民と アストルティア の民が

ともに生きる 新たな世界を目指します!」

 

各地の竜族を救う為、災いを解決し、さらわれた「神の器」を助け、復活したナドラガ神をも倒しました。

 

「邪悪なる意志」とは別の救いの道があることに気がついていたかもしれないナダイア。

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兄弟の別れ

 

しかし、弟の遺志を継いで、同じ道を歩む覚悟を強くしていきました。

 

だから、ナダイアには別の道を選ぶことはできなかったのです。

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「私には......その道を選ぶことができなかった。

お前の選んだ道で......救ってみせろ。」

 

最後は、主人公とエステラに望みを託しました。

 

 

理由3  弟の命を奪った主人公への恨みを乗り超えようとしていた?

 

大神殿の地下で対峙したとき、ナダイアは主人公にこう言いました。

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「私の弟 アンテロの命を奪った 貴様だけは

この手で葬ってやると 決めていた。

ようやく それがかなう日が来たわ......」

 

しかし、水の領界への道を開いてから、ナダイアの部屋へ行くとこのようにも話していました。

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「時折 このような考えがよぎるのだ。

お前が もしも 竜の民で

ナドラガンドに 生まれていたら......とな。」

 

日々揺れ動く想いの中で、このような考えがよぎったナダイア。

アンテロは死なずに済んだのかもしれない。

主人公が竜の民であれば、「邪悪なる意志」でなくとも、ナドラガンドの救世主となってくれたかもしれない。

 

多くの竜族の苦しみを目の当たりにしながらも、ナドラガンド全体が救われることを最優先してきたナダイア。

 

アストルティアから仲間を助けにきた主人公ならば、きっとナドラガンドとアストルティアの両者を救う選択をするだろう。

 

ナダイアは、全てが救われる為ならば、弟の命を奪った主人公への恨みでさえも乗り越えようとしたのかもしれません。

 

いつか来るかもしれないアストルティアとの協調を夢見て、遺恨を残してはその妨げになるやもと、そっと解毒剤の為に自分の血を提供したのかもしれません。

 

 

理由4 オルストフへの反逆だった?

大神殿の地下で対峙した時、ナダイアは主人公にこのような言葉を投げつけました。

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「それから......そこの毒虫」

 

誇り高い竜族であるナダイアにとって、弟の命を奪った異種族の仇に対する最大の侮蔑の言葉です。

 

しかし、この「毒虫」という言葉.......

毒があって、人をさす虫。

はち、さそり、などを表します。

 

いますよね......この場面のナダイアの後ろに控えている

 

 

 

毒虫が!

 

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ナダイアは遠回しにオルストフに対しても侮蔑しているも同然です。

 

なぜか?

 

ナダイアは見てしまったのではないか。

 

種族神をおろす為に、魔瘴を「神の器」に浴びせたのは、オルストフでした。

(前回記事参照【ver3】ナドラガ神と魔瘴 - アレンテノート)

オルストフの真の姿を目の当たりにした時、ナダイアは自分が従ってきた竜の神の分身がおぞましい毒虫であったことに気がついたはずです。

激しい修行の末に、竜化の術を身につけたナダイアから見れば、その姿には大いに失望したでしょう。

 

それでも、もう、他の道を選べなかった。

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「救いとは......絶対的な支配。

ナドラガ神の復活こそが 唯一の救い。」

 

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「私は 邪悪なる意志と呼ばれし者......。

私の中にある ゆらぐことなき信念を

貴様らは 知ることになるだろう。」

 

 

逆乱の竜ナダイア

 

逆乱とは、

為政者などに反いて乱を起こすこと。

 

これに対して

 

禍乱の竜アンテロの

禍乱とは、世の中の乱れや騒動のこと。

 

ナダイアの「逆乱」とは?

種族神や神獣たちへの反逆?

それともナドラガ神やオルストフへの反逆?

 

弟のアンテロを失った時から、心は少しずつオルストフに反いていたのかもしれません。

 

「『邪悪なる意志』と呼ばれし者」として、信念を貫き通したナダイアの最期の言葉は、オルストフへのものでも、ナドラガ神へのものでもありませんでした。

 

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「ナドラガンドに 光あらんことを!!」

 

最期までナドラガンドを想って悪役を演じていた男の、魂の叫びです。

 

6.まとめ

いかがだったでしょうか?

 

アンテロの毒を受けて倒れたアロルドが救われた解毒剤が、実はナダイアが与えた血によるものだったとしたら。


そんな気づきがようやく、さまざまな推論を経て、解毒剤の真相やナダイアの人物像の記事となりました。

 

そして、最後に直接ゲーム内のストーリーと関係はないのですが、ある可能性に触れてこの記事をしめたいとおもいます。

 

 

7.おまけ

最後に、

敵に竜の血を与えて命を救うというエピソードといえば......

 

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のあの場面。メガンテで自爆したポップに竜の騎士バランが自分の血を与えて命を救う場面です。

 

また、「ドラゴンクエスト アベル伝説」では、「竜の血を飲むと不死身になる」との伝承があり、大魔王は竜を目覚めさせることができる一族の少女をさらい、竜の血を飲むことを目論みました。

 

竜に挑む英雄の冒険というのは、古くから語られてきた神話でもよく見られるストーリーで、「ドラゴンクエスト」というタイトルの源流とも思われます。

 

「いにしえの竜の伝承」というタイトルがそんな様々な竜の物語を含んでいたとしたら面白いな〜なんて思いました。

 

竜の血で敵の命を救う!

アツイ展開です!

 

 

さて、真相はどうだったのでしょうね?

 

 

【ver3】ナドラガ神と魔瘴

 

ナドラガ神と魔瘴の関係に着目しながらver3ストーリーを見てみよう!

 

【ネタバレ注意!】

この記事にはドラゴンクエストXオンライン

  • ver3  いにしえの竜の伝承 
  • サブクエスト「吼えろ!トビアス」

また、ver3に至るまでのストーリーなどに関するネタバレがあります。

 

 

 

 

そもそも魔瘴とは?

魔瘴について、簡潔な説明を聞けるのがver1でのグレンのおはなしでの賢者エイドスのセリフです。

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まとめると魔瘴とは

  • まがまがしき悪魔の霧
  • 魔物がまとえばチカラが何倍にも強まる
  • 人が触れれば命を落とすか、心を闇に染められる

 

もう少し詳しく見ていきましょう。

ツスクルでは、

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世界樹から魔瘴が吹き出しました。魔瘴は見た目は紫の霧です

 

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この魔瘴で師コウと若葉の精霊が命を落としました。恐ろしい霧です。

 

 

魔瘴は濃度がうすくても体に害をなします。

カミハルムイで魔瘴について研究しているハネツキ博士は

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エルトナ大陸各地の魔瘴の濃度が上がって体調を崩す人々がいることについて調べていました。

 

魔瘴が結晶化したものは「魔瘴石」と呼ばれています。

グレンでは、

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魔瘴石のネックレスを身につけたバグド王が命を落としそうになったり、魔瘴によって心が闇に染まり、ガートラントとの戦争を起こそうとしていました。

 

最後に、魔物が魔瘴をまとった場合についてですが、冥王ネルゲルは主人公に倒されそうになった際に闇の根源を呼び、さらなる魔瘴を取り込み強大な力を得た姿となりました。

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魔瘴の特性がよくわかる場面を初期のストーリーからピックアップしてみました。ver5までストーリーを進めるともっと情報が出てくるのですが、ひとまず簡潔にまとめました。

 

ナドラガ神と魔瘴との関係は、神話時代まで遡ります。

 

 

神話時代の終焉

かつて異界滅神ジャゴヌバがアストルティアへ侵攻し、創世の女神ルティアナは幾千年にもわたる戦いの果てに、互いを封印することで終着を迎えました。

 

種族神の対立

その後、残った種族神たちの中で、長兄のナドラガ神が弟妹たちと対立し、末弟グランゼニス神が治めるレンダーシアを侵攻。それぞれの種族を巻き込んで、戦いはさらに長い間続きます。

 

長きに渡る戦いの果てに追い詰められたナドラガ神は起死回生をはかり、なんとかつて封印した宿敵である異界滅神ジャゴヌバと契約し、魔瘴をその身に取り込んでしまったのです!

 

魔瘴によりナドラガ神が邪悪な力を得て、戦いはさらに激しいものとなりました。そこで肉体の消滅と引き換えに種族神たちはグランゼニス神に力を与え、ようやく長きにわたるナドラガ神との戦いに勝利しました。

 

ナドラガ神と魔瘴

さて、ここからが考察になります。

ナドラガ神はかつて異界滅神ジャゴヌバと契約して、力を得るために魔瘴を取り込みました。そして、封印される直前に切り離された肉塊は長い時を経てやがて自我が芽生え、一人の竜族が生まれました。それがナドラガ教団の総主教オルストフとなりました。

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その為、オルストフは魔瘴を扱うことができます。オルストフが魔瘴を使って行ったと思われる行為がこちら。

  • 聖鳥に魔瘴を浴びせて魔炎鳥へ堕とす。
  • 「神の器」たちに魔瘴を浴びせて種族神たちを降そうとする。
  • 主人公を強い魔瘴毒の針で貫いて絶命させる。

 

このように、オルストフ自ら「邪悪なる意志」として暗躍し、魔瘴を用いてきたのです。

 

しかし、その一方で、オルストフは魔瘴で配下の竜族たちを変容させることはしませんでした。

 

魔瘴を取り込めば、強大な力を得ることができることを身を持って知っていながら、「領界を繋げるためにありとあらゆる手をつくしてきた」と語りながらも、どうやらそれだけはしなかったようです。

 

それは、アンテロ、ナダイアが主人公との戦いに敗北し、死に至る場面で見て取れます。魔瘴を有する魔物たちは紫の霧を出しながら消えていくのですが、アンテロ、ナダイアはそうではありませんでした。オルストフが配下の竜族たちを魔瘴で変容させることを良しとしなかったからでしょう。

 

では、少し見ていきましょう。

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フロスティの最期


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くらやみ飛天の最期


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深海魚キュラスの最期

 

このように、邪悪なる意志が災いを起こすために遣わした魔物たちは倒されると紫の霧になって消えていきますね。

 

では、アンテロ、ナダイアはどうでしょう?


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アンテロの最期


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ナダイアの最期

 

明らかに紫の霧ではないですよね?

彼らは、竜化することはあれど、それはあくまで竜族としての能力であり、決して魔瘴による力を得て変容したわけではない。

アンテロ、ナダイアは竜族として最期を迎えられたのだと思われます。

 

これに対してナドラガ神の最期はf:id:alenti:20241105002401j:image

大量の魔瘴と見られる紫の霧が恐ろしいほど噴き出ています。オルストフはこのような最期をアンテロ、ナダイアにまで与えたくはなかったのかもしれません。

 

 

「吼えろ!トビアス」で見られるナドラガ神の想い

サブクエスト「吼えろ!トビアス」にて、魔瘴を取り込んで邪神となったナドラガ神が、実は自分が倒された後に体内の魔瘴がナドラガンドの土地を襲うことを危惧して神獣プリフィーを生み出していたことが明らかになりました。

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ver3ストーリーにて復活したナドラガ神が主人公たちによって再び倒されて、ナドラガンドへ放たれた魔瘴により各地で魔物が凶暴化したり、集合した魔瘴に自我が宿り今度は「魔瘴魂」なる魔物も生まれました。それらを全て片付け終わったあと、神獣プリフィーは、魔瘴を吸い込んで体内の魔瘴を浄化する為に長い眠りにつくこととなりました。

 

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ナドラガ神はかつて異界滅神ジャゴヌバとの戦いで魔瘴がいかに恐ろしくそしてアストルティアの土地や人々を蝕んでいったかを実際に間近で見て体験しています。

その後の弟妹たちとの対立で、追い詰められて魔瘴に手を出すことになりましたが、

「自分は魔瘴を取り込んで変容しても、ナドラガンドの土地は魔瘴で穢したくない!」

と強く感じていたのだと思われます。

それが、神獣プリフィーを生み出すこととなりました。

その想いはオルストフにも受け継がれ、

「自分が魔瘴を使って『邪悪なる意志』として暗躍しても、配下の竜族たちは魔瘴で穢したくない!」

となったのではないかと思います。

「邪悪なる意志」となって、ナドラガンドで災いを起こしながらも、ナドラガンドの土地や竜族たちを魔瘴で穢すことだけはしたくなかったのですね。

邪神として悪行を重ねながらも、まだ竜の神としてギリギリ保っている部分があったのではないかなと思われます。

 

 

魔瘴穿つ創世の光

ver3ストーリーの最終決戦で巨大なナドラガ神の体内に飛び込んで内側から倒した主人公たち。しかし、吹き荒れる魔瘴から逃れながら飛び続けるも、なかなか脱出することができません。

あわや万事休すと思われたその時!

なんと、オルストフが現れて脱出口を開いてくれたのです!

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「自分の体内の魔瘴でエステラたちを死なせたくはない」

そんな竜の神としての矜持が、誇りが、最後の最後まで残り続けていた神としての強い意志がようやくここで働いたのでしょう。

見てください!この光を!

創世の光ですよね!

ナドラガ様が、自身の体内の魔瘴の中で自ら創世の光を放ってくれた!神の光だ!そう思うとなんとも感慨深い場面です。

 

 

ナドラガ神が邪神に堕ちたとはいえ、他のラスボスたちとは一線を画しているのはこういった所だと思われます。

邪神に堕ち、魔瘴に手を染めながらも、死後もナドラガンドや竜族たちを魔瘴から守ろうとしていた。そこが神としてギリギリ最後まで保っていた尊厳であり、矜持であり、プライド。

なんとも誇り高いナドラガ神らしい。

だから、私はナドラガ神を憎みきれませんでした。むしろ、痕跡を辿って考察を重ねていると弟妹たちのために動きながらも、すれ違ってしまった、なんとも救われない哀しい最期に見えてくるのです。

 

それでも神は最後に光を放ってくれた。

創世の光を!

 

 

 

 

【ver3】全部同じじゃないですか!?

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「邪悪なる意志」の黒フードさんって、全部同じだと思っていませんか?

改めて、登場回を確認してみましょう。

 

【ネタバレ注意!】

この記事にはドラゴンクエストXオンライン

  • ver3  いにしえの竜の伝承 

に関するネタバレがあります。

 

 

というわけで、さっそくいきます!

 

 

氷の領界の黒フードさん

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初登場!しかし、主人公たちとは遭遇せず。独り言のみ。

 

闇の領界の黒フードさん

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ようやく初対面!「邪悪なる意志」を名乗る。脅威的な強さで主人公たちは手も足も出ず!

 

 

水の領界の黒フードさん

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巫女を奇病にする何かを放つが、同時に魔物も倒してくれる。アレっ?いい人?

 

 

 

嵐の領界での黒フードさん

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保護していた「神の器」をさらい、主人公の前で、正体を明かす。ナダイア様ー!

 

 

嵐の領界での黒フードさん

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さらにエステラの前でも正体を明かす。

ナダイア様ー!

 

 

 

 

 

エステラ「全部同じ(ナダイア様)じゃないですか!?」

 

 

 

ナダイア「ちがいますよーーっ」

????「これだからしろうとはダメだ!もっとよく見ろ!」

 

 

 

 

って、某漫画のネタ、使ってみたかったんですけど、わかる人だけ笑ってください。

 

というわけで、どこが違ったんでしょうね?

詳しく説明していきますね!

 

 

 

 

オルストフの告白

 

実は、ver3.5ストーリーで「邪悪なる意志」の真の黒幕が明らかになります。

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ナドラガ教団の総主教オルストフでした!

 

まあ、この場面での告白、そばにいる全員が気を失ってるし、肝心の主人公は死んじゃってるしで、誰も聞いてないから何のリアクションもないんですけどね。

視聴者サービスでしょうか?

 

では、続けます。

 

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「領界をつなぐために ありとあらゆる手を

尽くしてきた 私にとって

あなたは 幾星霜もの間 待ちわびた存在」

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「ありとあらゆる手......。

そう...... 聖鳥をけがし......恵みの木を凍らせ

月を落とし 神獣を弱らせる......。」

 

 

ハイ、ストップ!

気づきましたか?

わかりやすいように少し書き足します。

 

【炎】聖鳥をけがし

【氷】恵みの木を凍らせ

【闇】月を落とし 

【嵐】神獣を弱らせる

 

 

これは、全部、オルストフ自らの仕業だったんです!

 

 

つまり、オルストフが黒フードをかぶって各地へ訪れて災いの実行役もしていた、ということですね。

氷の領界ではフロスティが、闇の領界ではくらやみ飛天が実際は動いているのですが、それらを遣わすために実際に現場にも赴いていたであろうと思われます。

 

 

ということは......?

 

 

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闇の領界で初対面した黒フードさんの中身はオルストフだったってこと!?

 

となると、このセリフ、妙にしっくりきます。

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「聖鳥すらも 魔の者へと堕した この私に

神官ふぜいが かなうと思うたか?」

 

 

神官(ナダイア)じゃない!

総主教(オルストフ)だったんだ!

もっと言えば、邪神に堕ちたナドラガ神だったんだ!

 

 

そう考えると、しっくりきます。

最初の聖鳥を魔炎鳥に堕としたの、あれはおそらく「魔瘴」によるものです。

 

「神の器」たちもナドラガ神の祠へ連れて行かれて「魔瘴」を浴びせられていました。

 

主人公の命を奪ったのも体を貫いた針に含まれていた強い「魔瘴毒」によるもの。

 

「魔瘴」は邪神に堕ちたナドラガ神がかつて異界滅神ジャゴヌバから与えられて体に取り込んだもの。元がナドラガ神の肉片の一部だったオルストフの体内にも、もちろんそのまま受け継がれていたのでしょう。

 

ということは、強い「魔瘴」を浴びせて聖鳥を魔炎鳥に堕とすというのは、まさしくオルストフだからこそできる仕業でしょう。

 

嵐の領界では、黒フードの正体がナダイアであると2回もネタばらしがありましたが、それまでに神獣アマカムシカにこれまでにない業風を浴びせて衰弱させたのはナダイアではなく、オルストフの方であったと思われます。

 

先ほどの「神獣を弱らせる」というセリフでもあったように、ムストの町の災いは、普段は森の奥に潜んでいる神獣アマカムシカをひっぱり出して弱らせることが狙いでした。

 

クロウズの予知と勇者姫アンルシアの勇者の盾により、町は全滅を免れましたが、実は人知れず神獣アマカムシカが犠牲となり守っていてくれていた為、業風で衰弱していたのだと思われます。

 

それほどの災いを起こす力を持っている者、となるとやはりナダイアではなくオルストフの仕業だったのでしょう。

 

 

でも、アレ?

先ほどのセリフの中でひとつ抜けていますね?

水の領界で巫女フィナ(神獣カシャル)を奇病にかからせたのが抜けていますね?

 

 

そう、おそらくそれがナダイアだったんです!

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さすがに神獣と至近距離で直接対面すると、正体がナドラガ神であることがバレると思ったのか、ここはナダイアに行かせたようです。

 

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ちなみに、水の領界のストーリーで「邪悪なる意志」の黒フードさんが出てきたタイミングでナダイアの部屋へ行くと鍵がかかっていて入れなくなっています。それまで、部屋にいてストーリーの進行度に応じてお話ししてくれていたのに!

 

逆に闇の領界のストーリーで「邪悪なる意志」が出てくるタイミングでは、オルストフの部屋に入れなかったと思います。

 

ストーリーの進行度で部屋に入れたり、入れなかったり、セリフが色々と変わったりするので、

  • オルストフの部屋
  • ナダイアの部屋
  • トビアスの部屋
  • エステラの部屋

 

は、ver3ストーリーでは、頻繁に訪れることをおすすめします。

 

 

黒フードさんを比べてみよう!

随分前の記憶になるかもしれませんが、覚えているでしょうか?

闇の聖塔で最初に会った黒フードさんは手も足も出ないくらい強くてヤバイ奴だったのに、水の領界で出てきた時は、あわや戦闘になるかと身構えていたらアッサリ帰ってしまってホッとしたことを。

 

この時、何か違和感を感じませんでしたか?

 

というわけで、見ていきましょう。

 

 

闇の領界での黒フードさん

 

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戦おうとしたけど、手も足も出ませんでした!

 

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見逃してもらえました!


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力で圧倒しておいて、悠然とワープで帰っていきます。

 

 

水の領界での黒フードさん

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何か背後から攻撃が飛んできたけど!


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アレっ?魔物に当たった?

 

貫通してフィナにも当たったけれど、身構えた主人公たちには危害は加えられませんでした!


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そして一瞬にして、あんなに高い所へ!


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帰りは安全地帯からワープして帰ります。

 

 

なんかちがうよねえ!?

 

闇の領界での黒フードさんは圧倒的に力があってなんかヤバイって感じるのに、水の領界での黒フードさんは、戦いになるのを避けてる感じ。帰りもわざわざこちらが追ってこれないような高所へ移動してから帰る。

 

この違和感が、中の人の違いだったんですね!

 

 

えっ!?

ナダイアとオルストフじゃそもそも背格好が違うって!?

 

そこは、ほら.....オルストフはまだ変身できるしさあ......なんとかしたんじゃないかな......

 

 

というわけで、「邪悪なる意志」黒フードさんの中身の違いでした! 

ストーリーの進行度で頻繁にオルストフ、ナダイア、トビアス、エステラの部屋を訪れて、在室しているかどうかや、セリフの変化などを調べるともっとわかりやすくなると思います。

 

 

 

 

 

【ver3】「邪悪なる意志」による災いの真の狙い

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「邪悪なる意志」が各領界で起こした「災い」の真の狙いは一体何だったのだろう?

 

【ネタバレ注意!】

この記事にはドラゴンクエストXオンライン

  • ver3  いにしえの竜の伝承 

に関するネタバレがあります。

 

 

「邪悪なる意志」を名乗る黒フードの男は、各地で災いを起こし、過酷な環境で暮らす竜族たちをさらに苦しめることとなりました。

 

「邪悪なる意志」がもたらした災い

  • 炎の領界:聖鳥を魔炎鳥へ堕とす
  • 氷の領界:恵みの木を凍らせる
  • 闇の領界:月を破壊して落とす
  • 水の領界:巫女を奇病にかからせる
  • 嵐の領界:業風と魔物が町を襲撃する

 

「邪悪なる意志」は何の為にこれらの災いを起こしたのでしょう?

 

黒フードの男の正体、それは神官長ナダイアでした。

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「邪悪なる意志」としての彼の言い分はこうです。

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うーん、要約するとこんな感じでしょうか?

 

「邪悪なる意志」が各地で起こした「災い」は、過酷な環境で暮らしている竜族たちをさらに苦しめる。

そこへ教団が手を差し伸べてナドラガ神への信仰や、「解放者」に救いを求めるように導き、聖塔の攻略へ協力させる。

領界を繋ぎ、封印されたナドラガ神の復活こそが真の救済である。

 

しかしながら、この理屈にはいくつもの矛盾があり、実際にはこんなふうに事は運んでいません。

 

それでは邪悪なる意志のセリフと実際を比較していきましょう。

 

(比較1)

邪悪なる意志「教団は 彼らに対し 愚直にも

  手を差しのべずには いられまい。」

実際→ 教団は各地の竜の民の苦しみより、聖塔攻略を優先している。

魔炎鳥に苦しめられているアペカの村では村長が討伐の為に救援要請をしましたが、教団は神官を派遣しませんでした。

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 安全確認の為の先遣隊は、恵みの木が凍りついて数ヶ月も食糧難にあえいでいたイーサの村を放置して、聖塔を探していました。

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月が復活したカーラモーラ村に現れた神官長ナダイアとトビアス。マイユに解毒剤作りの協力を申し出ますが......

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毒の抗体ができてる竜族が目の前にいっぱいいるのに、彼らには協力を求めたり、解毒剤を分け与える話はありませんでした。

 

教団は、困っている竜族たちを見てもあまり関わろうとせずに聖塔の攻略に走るばかり。しかし、目の前で困っている人々を見捨てられないエステラは、個人的に救援にまわります。

 

(比較2)

邪悪なる意志「『解放者』という名の希望を 旗印として」

実際→災いの解決後の竜族たちは「解放者」にすがらず、自分たちでより良い環境にしようと歩み出している。

 

アペカの村では、辛く当たられていたギタの誤解が解けて村長と和解へ。

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イーサの村では、リルチェラが村長宅へ迎えられることに。

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カーラモーラ村では、月の光に頼らない解毒方法を探すことに。

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それぞれ、自分たちの力で守っていこう!より良い環境にしよう!と、新しい未来の模索へと竜の民は歩みだしています。

 

海底都市ルシュカやムストの町では、そもそも最初から教団とは相容れませんでした。

 

というわけで、「邪悪なる意志」がもたらした災いは、あまり功を奏していないように見えますね。

それもそのはず、実はそこには全く別の狙いがあったからだと思われます。

 

 

「邪悪なる意志」の災いの真の狙いとは?

ここからがようやく本題です。

 

「邪悪なる意志」はオルストフ中心としたナドラガ神復活のために暗躍する影の集団です。

そんな彼らにとって最も邪魔な存在......それは各領界の守護者たる神獣たちです。

 

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六神の神獣たち(+リルチェラ)

 

神話時代の種族神同士の争いの終結後、ナドラガ神は封印され、ナドラガンドもアストルティアから隔離され、5つの領界へと分断されました。

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5つの領界は激しい戦いで肉体が消滅した種族神たちに代わり、眷属の神獣たちが守護者となりました。神獣たちは「神々との約定」によって、竜族たちを直接助けることや、意志の決定を左右するような助言をすることさえも禁じられ、静かに竜族たちを見守っていました。

しかし、ナドラガ神を復活させる動きとなれば話は別です。首謀者がナドラガ神であるとわかれば、神獣たちは必ず排除に乗り出すでしょう。

その為、ナドラガ神復活を目論む「邪悪なる意志」は、新しい領界への道が開かれたら、真っ先にその領界の守護者である神獣を封じる為に災いを起こしたのだと思われます。神獣たちが動けない間にさっさと聖塔を攻略して領界を繋いでしまうのです。

 

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私、ようやく気づきました!ナダイア様!

 

 

 

まずは邪魔な神獣たちの動きを封じて、その間にさっさと聖塔を攻略して領界を繋げてしまおう!というのが「邪悪なる意志」が各領界で起こした災いの真の狙いだと思われます。

 

「安全確認」の裏で、こんな事情があったんですね。どうやら「邪悪なる意志」にとっての安全確認だったみたい。

 

では、「邪悪なる意志」のもたらした災いと神獣たちへの影響を照らし合わせてみましょう。

 

 

「邪悪なる意志」が神獣たちへもたらした災い

炎の領界:聖鳥を魔炎鳥へ堕とす

→聖鳥フェザリアスの動きを封じる

水の領界:巫女を奇病にかからせる

→神獣カシャルの動きを封じる

この二つはわかりやすいですね。直接、神獣を狙って動きを封じています。

 

氷の領界:恵みの木を凍らせる

→神獣シナリディの動きを封じる

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恵みの木を凍らせたのも、おそらくそこにいた神獣シナリディを狙ったものでしょう。チカラが弱まっていたようです。

 

ここからは、ゲーム内であまり描写がないので、私の推測が入ります。

 

闇の領界:月を破壊して落とす

→神獣パチャティカの動きを封じる

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パチャティカはモグラ。モグラは土の生き物。ということで、猛毒で汚染された闇の領界の土地にはおれず、普段は自分だけ別空間の美しい場所からリモートで見守っていました。解毒作用のある月を落とされて、さらに出て来れなくなったのではないでしょうか?

 

(追記:2024/10/06)

最初に闇の領界へ入る直前に急に神獣パチャティカに呼び出された際のことを思い出しました。

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何か意味深なことを色々言われたんですけど、注目すべきは最後の歌!

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なんかこれって、「今から、君を猛毒の土地に送り出すけど、ボクは毒に弱いから一緒に行けないんだ。許してね♪」って言ってるような気がしないですか?

そういえば、神聖碑文でのサジェの考察でも

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って言ってたから、あれは神獣パチャティカの「魂のさけび」だったらしいです。

闇の領界に入る前なので、この時点では「月」は落とされてないけど、猛毒の土地に入るのは苦手だったのでしょうね。

ちなみに、「月」が復活したあと、ストーリーが進んで領界が全て繋がると闇の領界の毒も少し弱まってきたようで、

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神聖碑文での撮影に訪れると、闇の領界に出てきてノリノリで歌っています。

 

 

 

嵐の領界:業風と魔物が町を襲撃する

→神獣アマカムシカの動きを封じる

アマカムシカは日に万里を駆ける脚力の持ち主。その為、遠くから業風(毒の混じった風)を送っていたが、激しい風と木々に守られた神獣の森の奥地に住まうアマカムシカには届きにくかった。

そこで、「邪悪なる意志」はムストの町を狙ってこれまでにない業風を起こし、神獣の森からアマカムシカを引っ張り出した。

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強い業風を浴びたアマカムシカは衰弱し、泉で身を癒すために引きこもってしまった。

 

 

こうしてみると本当に「邪悪なる意志」にとっては、各地の竜族たちの命などお構いなしといった感じですね。

その上、ナドラガ教団としても、全然救済に動かない。

とにかく今は現地で困っている竜の民など放っておいて、さっさと聖塔を探せ!領界を繋げ!と教団は神官たちに聖塔攻略を急がせます。

だって、早くしないと神獣たちが戻ってきて計画を潰されては困るからね。

 

そんな中、主人公と一緒に各領界に行っては現地の竜族の救済を訴えて帰ってくるエステラ。

困ったものですね。(「邪悪なる意志」から見ればね)

だから神官長ナダイアは、エステラに「お前の使命は 滅びかけた村を救うことではなく 次の領界への道を 開くことだ」と諭します。

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カーラモーラ村でお叱りを受けるエステラ


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だけど目の前で苦しむ人は見過ごせないエステラ

 

 

各地の災いが実は神獣たちを狙った災いだったというのがバレると「邪悪なる意志」の真の狙いがナドラガ神の復活であり、首謀者がナドラガ神であることが明らかになる可能性があります。

その為、この記事の最初のナダイアの「邪悪なる意志」としての演説は、とても巧妙に隠しながら言葉を選んで話していたのでしょう。

 

「邪悪なる意志」の黒フードの男はいつもはっきり語りません。「我等の 崇高なる理想を 理解できぬ 愚かなる貴様ら」とか、「ナドラガンドに混沌を!」とか。

 

だけど、こうして細かく照らし合わせていくと、ようやく災いの真の狙いが見えましたね。

 

実は神獣たちを狙っていたのです。

そして、神獣たちが動けない間に聖塔を攻略し、領界を繋いで、ナドラガ神復活へ。

 

 

頑張って悪役を演じていたナダイア様、ご苦労様でした。

 

 

 

 

【ver3】神々との約定

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シオンが言ってた「神々との約定」って一体なんのこと!?

 

【ネタバレ注意!】

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に関するネタバレがあります。

 

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ver3.0にて、主人公から、「竜将アンテロを名乗る竜族が各地で「神の器」を狙って襲撃している」ことを聞いたシオン(天馬ファルシオン)。

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その後、会いにきたマイユは、自身が狙われている「神の器」であるのを承知でナドラガンドへ渡りたいと熱望していました。

 

しかし、シオンは、一切ナドラガンドについて真相を語らず、その後も時折、一方的に助言を与えるのみでした。

 

それには理由があったのです。

 

ようやくそれが語られたのはver3.4「真実は蒼き水の深淵に」の終盤にて。

 

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「私は 竜族の神ナドラガが 

 邪神に堕ちたという 真実を知りながら  

 神々との約定で それを伝えられませんでした」

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えっ!?

神々との約定!?

それって一体ナニ!?

 

 

神々との約定とは?

ver3.4終盤にて、フィナ(神獣カシャル)とシオン(天馬ファルシオン)との会話の中で、なぜカシャルがルシュカを守るようになったのかが語られていました。

まずはそこに至る発端となった出来事について、神墟ナドラグラムにいるかつてのルシュカの長シィカフさんに語っていただきましょう。

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そして、ここからはフィナ(神獣カシャル)にバトンタッチ!

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ルシュカの民を救おうと決心した神獣カシャルでしたが、マリーヌ神との間でこんなやり取りがありました。

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マリーヌ神

「ナドラガンドの未来は 竜の民たちが 

自らの手で 切り開かねばならない。

それを 支えるのは構わぬが

彼らの意思を 左右せぬよう

お前から 声を奪おう。」

 

そんなフィナ(神獣カシャル)にシオン(天馬ファルシオン)はこのように言います。

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「あなたは このルシュカに住む竜族に

肩入れをしすぎたのです」

 

するとフィナはこう答えます。

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「彼らが 自分たちのチカラで 自らを救うように

見守ってあげることができなかった......。」

 

さて、このような一連のやり取りから次のことがわかりますね。

 

  • 神獣たちは、ナドラガ神が封印された後に分断されたナドラガンドの領界を、 肉体が消滅した種族神たちに代わって、見守り続ける役割を任された。
  • 種族神たちは「ナドラガンドの未来は竜の民たちが自らの手で切り開くべき」と考えていた。
  • その為、眷属である神獣たちは、たとえ竜の民が助けを求めてきても、直接手助けをすることや、意思を左右するような助言をすることさえも禁じられていた。

 

これがナドラガンドの見守りを任された神獣たちと「神々との約定」だったのだと思われます。

 

 

神々との約定を守る神獣たち

神獣カシャルは、約定に反してルシュカの民を救ってしまいました。では他の神獣たちはどうだったのでしょう?

 

 

聖鳥フェザリアス

炎の神、オーガの種族神ガズバランの眷属である聖鳥フェザリアスは、炎の領界の守護者です。

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聖鳥フェザリアス

 

大神殿の地下の本棚の聖典に書かれたアンテロの走り書きによると、

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灼熱の大地で苦しむ民の光景を静かに見下ろすのみだったようです。


しかし、エステラによると彼女の故郷のマティルの村では炎の領界の守護者として聖鳥を崇めており、

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魔物を退ける「聖鳥の炎」を奉炎のトーチに授かっていたそうです。

 

他にも、地上をさまよう死者の想いを安息の地へといざなう、など、

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「邪悪なる意志」に魔炎鳥へ堕とされるなどありましたが、それまでは守護者として静かに見守っていたようですね。そういえば、全然しゃべらなかったな。

 

 

神獣パチャティカ

土の神、ドワーフの種族神ワギの眷属である神獣パチャティカは、闇の領界の守護者です。

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神獣パチャティカ

 

普段は、真っ暗で猛毒まみれの闇の領界とは別の、明るくて美しく澄んだ異空間の土地で、歌いながら見守っています。

 

しかし、「邪悪なる意志」が現れた時(ver3.3ストーリー)や「暴魔」がナドラガンド各地で現れた時(「吼えろトビアス」第二話)など、闇の領界が得体の知れない何かに脅かされるような緊急事態では、主人公を呼び出して何かと助言を与えたりしていました。歌いながら。

 

神獣パチャティカと竜の民とのエピソードといえば、クエストNo421「もうひとつの楽園」です。

 

長い歴史の中で楽園を求めた者たちは数多いましたが、神獣パチャティカの元にたどり着いたのはカーラモーラ村のカイラムただ一人でした。(だって異空間にいるから辿り着くまでがまず大変)

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楽園を求めるカイラム村長の死をも厭わない強い意志を確認すると、神獣パチャティカは楽園への扉のカギの作り方を教えました。(現物はあげない)

 

結局、カイラムは訳あって楽園を目指すことを断念しましたが、長い年月を経て「楽園は自らの手で作り出す」との答えを導き出し、神獣パチャティカもそれを尊重し励ましの言葉を贈りました。

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色々と考察が湧いてきて、深掘りしたくなっちゃうので、私はとても大好きなクエストです。

結局、パチャティカは、最後まで多くは語らず、直接手助けもせず、ちゃんと竜の民に自らの答えを見つけさせたようですね。

 

 

神獣シナリディ

花の神、プクリポの種族神ピナヘトの眷属である神獣シナリディは氷の領界の守護者です。

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神獣シナリディ

 

恵みの木が凍らされて、しばらくは力を失っていた為、ver3.2メインストーリーでは全く出てきませんでした。(一緒に凍っていたんですかね?)

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シナリディは、「サジェとリルチェラの神聖秘文」というコンテンツの全ての項目のクリアでようやく出現します。

 

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小さくて目立たないシナリディですが、全ての領界が繋がった後の、ナドラガンドの環境調整役を任されていたそうですね。

竜族が許された後は積極的に関わってより良い未来にしていく予定だったようです。

でも、結局それもサジェとリルチェラと主人公に押しつけることになっちゃったけどね。

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まあ、結果的に若い竜族たちが手を取り合って自ら未来を切り開いて行くのなら、むしろその方が良し!

そんなわけで、シナリディはこれからも竜族の未来を見守って行くのでした。

「吼えろトビアス」と並んでver3ストーリーのエピローグクエストとしてとても良かったです。

 

 

神獣アマカムシカ

風の神、エルフの種族神エルドナの眷属である神獣アマカムシカは、嵐の領界の守護者です。

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神獣アマカムシカ

 

嵐の領界は、元々、風や雷が激しい土地なのですが、少し前から身体に有害が風に混じるようになり、イルギ町長から緊急連絡が出されていました。

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身体に有害な毒が含まれている風

ムストの町の民はこれを「業風」と呼び、不要不急の外出を控えるよう呼びかけられました。

 

そんな中、事件が起きます。

 

これまでにない凄まじい業風がムストの町を襲ったのです。

 

それを救ったのが、なんと

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我らが勇者姫アンルシア!!!!

 

おそらく最大出力の勇者の盾でムストの町を守ったのでしょう。

 

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その為、ver3.5前期では十分に戦える状態ではなく、主人公に同行することをクロウズに止められてしまいます。

 

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イルギ町長の日記でも、

「異世界から来たという娘(=アンルシア)が いなかったら

 我々は 全滅していたに ちがいない」

と書かれているほどなので、いかにこの業風が凄まじく、そしてアンルシアが大活躍したのかがよくわかりますね。

 

ちなみにその弱っていたアンルシアが、勇者の盾で主人公の窮地を救ってくれる場面が最高に好き!

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右手で勇者の盾!左手で回復呪文!


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勇者姫が最高にカッコイイ瞬間でした!

 

 

さて、その一方で実はムストの民が知らないところで、人知れず体を壊している者が他にもいました。

 

 

それが、

 

 

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神獣アマカムシカです!!!!!

 

ここからは、ゲーム内で描かれていない部分に自分の考察を少し交えながら書いていきます。

 

ver3.5前期で主人公が神獣の森の奥深くにいたアマカムシカを訪ねた時、アマカムシカは、悪しき業風にやられて、

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「少しくらいならば 動くことはできます」


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「私の神気も ほとんど 失われています」

 

と答えるほど、非常に衰弱した状態でした。

 

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その為、アマカムシカは神獣の森の奥深くの泉で身をいやしていたのですね。

しかし、よく考えるとですね、同じ場所にいる、

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タツノギはこの勢い!

 

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アマカムシカの体調を気遣う余裕もあるので、この場所にいたアマカムシカほどの衰弱はしてないようです。

 

そもそもこの泉は、業風で衰弱したアマカムシカが身を癒しに来るほどなので、業風の毒に汚染されていないのでしょう。神獣の森とその周りの風に守られてこの場所は安全なのですね。

 

と、なると?

アマカムシカはどこでそんなに衰弱するほどの業風を身に受けたのだろう?

 

そう考えると.......

あっ!!!!!!

 

 

先日の 

これまでにない業風!!!!

 

 

そう、あの時、

神獣アマカムシカは、安全な神獣の森を出て、これまでにないすさまじい業風からムストの民を守るために、まともに身体に受けてしまったのでしょう。

だから、これまで出てきたどの神獣たちよりも衰弱しきっていて、森の奥深くに隠れていたのではないでしょうか?

 

 

だけど、ほら、

神々との約定で、直接助けちゃいけないことになってるから!!!!!

 

アマカムシカは、語らない。

 

身をていしてムストの町を守ったから、神気がほとんど失われるほど衰弱してるなんて、そんなことは一言も言わない。

 

だから、アンルシアも、

ムストの町の人々も、誰も知らない。

 

それなのに、天風のたづなのチカラを少し借りたとはいえ、

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烈風の岬を渡る為に協力してくれたり

 

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さらわれたフウラを助けに来てくれたり

 

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エステラの攻撃からフウラを守ったり

 

ごめんよ.......ごめんよ......

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竜の民より

風乗りの少女かよ!!!!

とか思っててゴメンよ(泣)

 

 

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あんたカッコイイよ!!!!

傷ついて、ボロボロなのに、

何にも言わないでさ!!!!!

 

 

 

そんなわけで、神々との約定であんまり竜の民を助けちゃいけない、各領界の神獣たちのお話でした。

 

 

そして最後に.......神獣シナリディが言うには.....

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やっぱり神獣も、種族神も、

みーんな

心痛めていたんだよね!

 

 

 

そんなわけで、各領界の守護者となった神獣たちと、彼らに任せて消えていった「神々との約定」でした。

 

色んな苦労があったんだね。

 

 

 

【ver3】マイユの旅立ち

ver3.1、さあ!ナドラガンドへいざ行かん!と思ったら、突然!空から呼びかける声が!ええー!!マイユさん!? 何に乗ってるの!?!?

 

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【ネタバレ注意!】

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  • ver3  いにしえの竜の伝承 メインストーリー全体

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なんと!アストルティアのはるか上空に浮かぶ奈落の門にいる主人公に追いつくため、マイユが反重力飛行装置に乗って空を飛んでやってきたのです!

(反重力飛行装置を目にしたのはここが初めてでしたので、この登場シーンには驚きました!)

 

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アロルドの看病のためにランガーオ村に残ったはずのマイユでしたが、解毒の方法が竜族の世界にあると考え、一緒にナドラガンドへ行きたかったそうです。

しかし、ランガーオ村で別れた後、彼女はどのような思いでここまで来たのでしょうか?

 

 

襲われたランガーオ村!重傷の村王!

遡ることver3.0、「神の器」を探す竜将アンテロがランガーオ村を襲い、村王クリフゲーンが重症を負います。血が止まらないほど出血がひどく、村王は瀕死の状態でした。

 

 

医術者としてのアロルドの存在感

そこでマイユの恋人であるアロルドが、格闘家、ではなく医術者として重要な場面で力を発揮します。

 

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久々の再会も、まずは、宿屋の子供が転んですりむいた傷を治す場面から。

 

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医術の心得も身につけたので、重傷の村王も診る。


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薬草にも詳しく、「いかなるキズをもいやす『いやしの雪中花』」についてすごく詳しい。


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そして、薬の調合もできる。

 

アロルドがいなければ、村王の命が危うかった!

アロルド先生!すごい!

 

しかし、今度はアロルドが!

再び、竜族の襲撃にあったランガーオ村。マイユを狙う竜将アンテロから今度は格闘術で体を張って守るアロルド。しかし、アンテロの放った毒の霧を浴びてアロルドは倒れてしまいます。

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アンテロが放つ毒の霧。


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アロルドは倒れてしまう。

 

その後、主人公や村王たちが駆けつけ、竜将アンテロは退散しましたが、アロルドの毒が抜けません。

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いやしの雪中花や治癒の魔法でも毒が消えません。

 

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アンテロなら毒を治す方法を知っている.....?

 

 

 

突然現れたグランゼドーラ城からの使者

 

するとそこへグランゼドーラ城からの使者が。

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グランゼドーラ城の兵士マルトンさん。

ちなみに彼は、クエストNo328「愛しのルシェンダさま!」の依頼主でもあり、普段はグランゼドーラ城の玉座の間の近くにいる兵士さんです。

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ヒャクマガリの根のお茶、喜んでもらえてよかったネ!

そんなマルトンさんが、なにやら緊迫した表情でグランゼドーラ城から急ぎの連絡でランガーオ村までやってきましたよ。ご苦労さまです。

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グランゼドーラ 城の東の塔にいるシオンが、重大なお話があるので至急きてほしいとのことで、主人公は急ぎ向かいます。

 

主人公はシオンに会って、これまで見聞きしてきたことを話しました。

 

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驚いた表情を見せます。

 

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「竜族」というのに心当たりがあるようです。


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えっ?なんてなんて? 急に難しいこと言わないで、ちゃんと説明して?

 

しかしながら、ここでシオンははっきりとしたことは明言せず。竜族の隠れ住む村に行くよう伝えるのみでした。

 

マイユの心情

さて、一方その頃、マイユは

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一旦は、アロルドの看病のために残るつもりだったのですが、

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正体不明の毒を治すには、アロルドに毒霧を吐いたアンテロを捕まえる必要があると考えました。

 

この時、マイユの頭や心の中は、様々な思いでいっぱいだったのではないかと思います。

 

解毒の方法がない絶望感

  • 医術の心得があり、薬草の知識も詳しいアロルドが正体不明の毒で倒れてしまった。(周りには彼より優れた医療者がいない)
  • どんな傷でも癒すという、瀕死の村王も救った「いやしの雪中花」も治癒の魔法も効かない。

 

「神の器」である自分の為に周囲が傷ついた罪悪感
  • ガズバラン神の神の器であり、加護があるため、炎に強く、大火事でもやけどを負わなかったエピソードを聞かされる。
  • 竜将アンテロの狙いは自分(マイユ)だったのに、皆が襲われ、村王は瀕死の重症を負った。
  • 恋人であるアロルドまでもが、毒を受けて回復しない。

 

激情型の性格

  • 村王が重症と聞いて宿から村まで突っ走る。
  • いやしの雪中花を求めて突っ走る。
  • 村が襲撃されて、村王が瀕死、アロルドが毒で倒れて、激昂し、竜将アンテロに猛攻撃で突っ込んで行く。

 

大きな絶望と、不安と怒りに駆られて居ても立っても居られないマイユ。

 

おそらく、マイユはこう考えたのでしょう。

「各地の誘拐事件にはあの竜族のアンテロが関与しているわ。そして、主人公さんはアンテロの行方を追っている。その事について、何か重大なことをグランゼドーラ城の東の塔にいるシオンという人が知っているのね。よし、行ってみよう!」

というわけで、マイユはグランゼドーラ城の東の塔にいるシオンに会いに行きました。

 

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マイユとシオン

グランゼドーラ城にいるシオンに会いにきたマイユ。主人公は竜族の隠れ里へ向かった後でした。

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シオンはすでに主人公から「竜族のアンテロが『神の器』を狙っている」と聞いています。

そしてその後、自分に会いに来たマイユは、まさしく「神の器」そのもの。主人公とともにナドラガンドへ行きたいマイユは、その理由を語るために、故郷のランガーオ村が竜族に襲撃されたことや、自身がガズバラン神の「神の器」であることを話したかもしれません。また、マイユがそれを話さなくても、神獣であるシオンには彼女が神の器であると見抜くことができていたはずです。

 

シオンはこう思ったでしょう。

 

神の器が竜族に狙われているのに、神の器であるマイユ自ら竜族の世界へ行きたいと言っている!!!!

 

 

明らかに危険です。

そんなの自ら敵の手の内に飛び込むようなものです。

 

しかし、シオンは止めませんでした!!!!

 

おそらく、シオンが止めたとしてもあの思い込んだら突っ走る激情型のマイユの性格的にどうしても行くと言って聞かなかったでしょう。

 

しかし......おそらくそれだけではない。

 

シオンには、マイユがナドラガンドへ行くことを止められない理由があります。

 

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なぜなら、それが彼ら神獣と主人である種族神たちとの約定だったからです。

 

 

手を出してはいけない。

 

手を出さずに見守らなければならない。

 

その為、シオンは、

  • 主人公がさらわれた仲間を救いに竜族の世界へ行くこと
  • 竜族の世界、ナドラガンドへ行くには、はるか上空にある奈落の門を通らねばならないこと
  • 最近、古代の遺跡から見つかった反重力飛行装置をドルワームの王立研究院が復元していること

など、ナドラガンドへ渡る方法についてマイユにヒントを与えたことでしょう。

 

マイユとドゥラ

マイユは次にドルワームの王立研究院へと向かいました。ナドラガンドへ通じる奈落の門まで行くには空を飛ばなければならないからです。

アストルティアの飛行手段といえば、

  • ペガサス(勇者が乗る)
  • 飛竜(主人公が乗る)
  • 気球(キラキラ大風車塔の周辺のみ)
  • パルミオ博士のハイハイジャンプさん

などが挙げられますが、この時のマイユにはそのどれも使えそうにありません。

そこで、シオンに聞いた復元された「反重力飛行装置」とやらに望みをかけて行ったのでしょう。

おそらく貴重な物だったはずなので、ドゥラ院長もそう簡単に貸してくれるとは思えないのですが、

  • 各地で起こっている要人の誘拐が「神の器」を狙ったものであること。
  • 敵が竜将アンテロと名乗る竜族であること
  • 故郷のランガーオ村も襲撃に遭い、瀕死の重傷者がいること。

などなど。

必死に説明して、頼み込んで、ようやく貸してもらえたのだろうと推測しています。

 

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そんな中、隠れて話を聞いていた者がいました。

マイユのドゥラへの訴えがあまりに激しかった為に、その動きに二人は気が付かなかったのかもしれません。こっそりと反重力飛行装置の床の下の空間に隠れて密かにドルワーム王国から抜け出していたのです!


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反重力飛行装置の足元の空間に隠れ潜んでいたダストン。彼もワギ神の「神の器」で、狙われていた為、厳重に保護されていたのですが、脱走してきちゃいました。豪華な食事と専属の召使いが、ひどい......扱い......?

同じ「神の器」で、竜族に狙われているのに自ら竜族の世界であるナドラガンドへ乗り込むマイユとダストン、でしたが、マイユは奈落の門に至るまでに村の襲撃や、大切な人が重症を負ったことや、出自の話など、本当に色んな要素があって複雑なマイユの思いや性格が絡まって、奈落の門まで辿り着いたと思うのですが、ダストンに至っては、

 

 

そこにガラクタがあるから!

 

という単純な理由で行ってしまうの、すごく面白いですよね。

 

ちなみに、マイユがグランゼドーラ城へ行ったっきり、そのままナドラガンドまで行ってしまったので、村王には「家出」と思われていたようです。マイユがナドラガンドから帰ってきた時は、村王はすっごく喜んだ分、お説教も三日三晩続いたとか。

 

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こっそり教えてくれるギュランさん。

 

 

 

そんなわけで、マイユとダストン。

狙われている神の器の二人を連れて、ナドラガンドへと主人公は旅立つのでした。